フランク・ミュラー
フランクミュラーとは“ブレゲの再来”と称されるスイスの天才時計技師
ゼニス フランク・ミュラー
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創業年/1991年
創業者/フランク・ミュラー
創業地/スイス ジュネーヴ
スヴェン・アンデルセン(独立創作時計師協会の重鎮)のもとでコレクターや博物館から依頼されたパテックフィリップなどの数多くのマスターピースの修復作業を行う一方、独自の創作活動も続け、世界初のトゥールビヨン腕時計(フリー・オシレーション トゥールビヨン)を1986年に発表する。
その後、毎年の様に超複雑時計を発表している。
マスターバンカーとは1996年に発表された時計史上初の機構を持つトリプルタイマーの事である。
上下のインダイヤルで異なるふたつの時間帯を時針と分針で表示する。
しかもそれぞれの時刻調整は、ひとつのリューズで操作可能に。リューズを1段引き出し右に回せば上左に回すと下のインダイヤルが調整でき、2段引き出すとセンターの時針・分針が調整できる画期的なメカニズムだ。自動巻き。SSケース。革ベルト。103万円。
~卓越の技術と芸術性で
時計界を牽引するカリスマ~
戦後、多くの独立系時計師たちが自らのブランドを立ち上げてきた中で、もっとも成功した例が、フランク・ミュラーである。1991年に自らのブランドを設立してわずか数年で、名だたるブランドのひとつとなった。芸術的にも優れ、技術的にも新機軸を打ち出す彼の時計は、世界中の時計ファンの心をあっという間に釘付けにした。
ジュネーヴの時計学校では、本来3年かかる技術を1年間で修得して、創設以来もっとも優秀な成績で卒業した経歴がある。
卒業後、多くのスカウトの声がかかるも、すべてを断り、独立系時計師の道を歩み始める。当初は、アンティーク・ウォッチの修復を手掛け、その分野でも世界的名声を手に入れる。
1986年には、初めてのオリジナル・ウォッチを製作する。
それは、自動振動(フリー・オシレーション)という新機構を組み込んだ独自のトゥールビョンだったのだ。
この機構で特許を楓同時に複雑系時計師の旗手としても認知されることになる。
1987年にミニッツリピーター付きのトゥールビョンを、1989年にはさらに永久カレンダーを組み込むなど、時計界の話題は常に彼の新作時計に注がれた。
会社を起こしてから時針と数字によるダブル・ジャンピングアワー、レトロダラード・セコンド、ダブルフェイス・クロノグラフ、リピーター作動インジケーターなどなど独自の機構を次々に発案。時計界の項点に上り詰める事となる。
ラウンド型ケースは高貴なクラシック時計のイメージを与え、彼のトレードマークにもなった独創的なトノーケースは3次元曲線の美しさの極みで、アールデコの代表的デザインの数字を組み込んでエレガントさを加味する。希代の天才時計師はまた、優れた時計デザイナーでもあるのだ。
一方でルーレットウォッチに代表される遊び心も忘れない。さらに若手育成にも力を注ぎ、
1995年にはウォッチランドを建設。
毎年の新作発表もここのシャトーで行われている。
エネルギッシュに我が道を行く。彼こそ21世紀時計界のカリスマだ。
1931年もカルティエにとって記念の年である。水泳好きであった現モロッコ・マラケシュのパシヤ(太守)から「水泳中でも使える時計」を依頼され、同社初の防水時計が完成させる事となる。


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